株式会社ルネサンスは、同社が事務局として支援している健康経営会議実行委員会が展開する、自作マスクの啓発・推奨キャンペーン「自作マスクで医療を守ろう#SAVETheNurse」より、スポーツ用自作マスクの作り方を公開する。

スポーツ用自作マスクについて

感染症対策としてマスクの着用が日常化する一方で、運動をする際にマスクを着用することで更なる体温上昇をもたらし、発汗による脱水と一緒になって熱中症が発生する危険性が高まる。更に、梅雨明けの季節は、身体が暑さに慣れていないことで暑さに対処できる発汗機能がいまだできていないことから、より熱中症のリスクが高まると言われている。

そこで、「自作マスクで医療を守ろう#SAVETheNurse」は、大阪府医師会健康スポーツ医学委員会委員長 岡田 邦夫 先生の監修のもと、感染症対策と熱中症予防を両立すべく、素材や折り方から呼吸をしやすくする工夫を行った「スポーツ用自作マスク」の作り方を紹介する。このマスクは、縫うことなく1分程で簡単に作れるため、数枚のハンカチを持ち歩くだけで、汗をかいたらすぐに交換することができる。運動時は、普段使用している不織布マスクや冷感マスクなどと併用する”マスク使い分け”を推奨している。

【スポーツ用自作マスクのポイント】

  1. マスク素材はガーゼハンカチなど通気性が良いものを選ぶ
  2. 外で運動を行う場合には、白色等、吸熱率の低い色の素材を選ぶ
  3. マスクは鼻の部分を薄くする工夫を行うことで、呼吸をしやすくすることができる

※保冷剤をマスクの中に入れる際には十分な注意が必要。凍傷の原因になるとともに、マスク内の湿度が上がることで、喉の渇きに気づかずに、熱中症を引き起こす危険性もある。

【スポーツ用自作マスクの作り方】

  1. 通気性のよいガーゼハンカチ等で30cm×30cmの大きさを推奨
  2. 鼻の部分が薄くなるように、上から1/3まで折る
  3. 下から2/3の部分を、さらに1/3まで折る
  4. 左から中心に向けて1/2まで折る
  5. 右側も同様に、中心に向けて1/2まで折る
  6. 両端にゴムを通してスポーツ用マスクの完成!

※今回は使い捨てマスクのゴムを使用。使用前には洗濯(消毒)が必要。

大阪府医師会健康スポーツ医学委員会委員長岡田邦夫先生のコメント

岡田邦夫先生
大阪府医師会健康スポーツ医学委員会委員長

マスクは他人からの飛沫を防ぐ予防効果は期待できますが、ウイルスは通過してしまいます。しかし、他人への飛沫感染を防ぐためには有効です。一方で、運動時の熱中症の発症は、生命にかかわる危険な問題です。熱中症についての正しい知識を持ち、体調に配慮し、マスクの使い方にも留意し、無理をせず、安全で安心な運動を心がけてください。運動中のマスクを効果的に活用し、安全にそして安心して運動しましょう。

熱中症対策に加えて、ハンカチマスクならハンカチを持ち歩くだけで汗をかいた運動後でも気軽に交換ができ、いつものお洗濯で清潔に保つことが出来ます。未だ収まる気配を見せない新型コロナウイルス。医療を守るためにも、熱中症にもコロナにもならないように、運動時には取り入れてみてはいかがでしょうか。