スポーツという本質的には裾野の広い産業を有する資源の持つ価値を如何にして顕在化し発展させていくか、これはスポーツ/健康に関する日本最大/アジア最大級の展示会であるSPORTECの中心テーマだ。
今回のシンポジウムでは経済産業省が主催する「地域×スポーツクラブ産業研究会」の第1次提言を基に、フィットネス事業者/トップリーグ球団にとって、どのような事業機会があるのかについて業界団体のトップを交えてディスカッションを行う。
この第1次提言は、下記2つの問題意識を基盤としている。
- 「サービス業としての地域スポーツクラブ」を核とした産業クラスターの可能性
- ジュニア世代のスポーツ基盤である「学校部活動」の持続可能性問
欧州においてはサッカークラブを中心として持続的かつ発展的な産業群が構成され、その一方では地域住民にソフト面を含めて充実したスポーツ環境を提供している。
日本においても部分的には顕著な好事例もあるが、全体的には大きな差異があることは過言ではないだろう。
発展的に継続していくためには、無償ボランティアや補助金などに頼るのではなく、資金的な自立が必要なことは言うまでもない。
また、指導者などがプロフェッショナルであることも当然だ。
そのような「地域スポーツクラブ」の担い手としてフィットネス産業協会とトップリーグ連携機構からご登壇をいただき、今回の提言の具体化について検討していく。
※お申し込み後、ご登録いただいたアドレス宛に、登録完了メールが届きますので、当日はそちらからご参加ください。
「地域スポーツクラブ」を核とする産業クラスター創出~フィットネス事業者やトップリーグ球団が有する潜在的可能性を如何にして顕在化していくか~
- 基調講演:「地域×スポーツクラブ産業研究会」第1次提言について
浅野 大介氏(経済産業省商務・サービスグループ サービス政策課長(兼)教育産業室長) - 講演1:事例紹介
有坂 順一氏(コナミスポーツ株式会社 代表取締役社長) - 講演2:フィットネス産業の役割について
吉田 正昭氏(一般社団法人日本フィットネス産業協会 会長) - 講演3:トップスポーツクラブの役割について
市原 則之氏(一般社団法人日本トップリーグ連携機構 専務理事)
開催概要
- 日程
2021年9月7日(火)17:00~18:40 - 開催形態
Zoomウェビナーによるオンライン配信 - 聴講対象者
フィットネス事業者(経営層/マネージャー層)、スポーツチーム運営事業者(経営層/マネージャー層)、スポーツ指導者、総合型地域スポーツクラブ運営者、自治体担当者 - 受講料
無料
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SPORTEC事務局(TSO International株式会社内)
担当:上原・平井・髙田
TEL:03-6273-0403
Mail:seminar@sports-st.com