ハイエンド施設にTechnogymが選ばれる理由
フィットネスを一般の人々に拡げるための戦略をとるクラブが増えている一方で、ビジネスマンなどのハイクラスな人にセグメントした、高級なクラブも存在する。
ホテルフィットネスやレジデンスフィットネスクラブなど、ハイエンドな施設で選ばれ続けているのがTechnogymだ。東京都港区に位置する、最高グレードを誇る虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー内にある虎ノ門ヒルズスパ(以下、ヒルズスパ)もTechnogymを導入し、ラグジュアリー感漂うクラブを演出している。
こうした施設で、なぜTechnogymが選ばれるのか?
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青木伸太郎氏虎ノ門ヒルズスパ 施設責任者
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山口奈実氏虎ノ門ヒルズスパ フィットネス マネージャー
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高島順平氏虎ノ門ヒルズスパ フィットネス アシスタントマネージャー
特別ではない
日常を上質にするクラブ
ヒルズスパは、レジデンスの付帯施設。会員の7割が、レジデンスの住人である。施設責任者の青木氏は、「ホテルなどの非日常的な空間ではなく、ヒルズスパは、会員さまの生活の一部としてご利用いただいています」と説明する。
会員は、経営者や士業など、ハイクラスな層が中心となる。日々のルーティンとして利用されることが多く、いかに「上質な日常」を提供できるかを至上命題とする。
「快適なトレーニング環境や最新のマシンを取り揃えるハード面に加え、ソフト面として『上品かつフレンドリー』な接客を心掛けています。お客さまも、非日常の場所ではなく、日常のグレードアップを、求められています」(青木氏)
重厚感のあるデザインから
操作感まですべてを兼ね備える
ヒルズスパのトレーニングエリアには、Technogymの最上級ラインナップであるARTISがズラリと並ぶ。ヒルズスパでマネージャーを務める山口氏はTechnogymの導入の理由について、「高級感のあるデザインと操作感の良さ」と話す。
「ヒルズスパは、施設全体の随所にデザイナーのこだわりが散りばめられています。重厚感があり、上質なデザイン性を持つTechnogymの製品は、ラグジュアリーな空間とも調和し、洗練されたハイエンドなジムを演出してくれます。また、マシンの操作感などの機能性の高さも、非の打ち所がありません」(山口氏)
また、アシスタントマネージャーの高島氏は「Technogymの製品は、ホテルや高級なジムに設置されていることが多く、ヒルズスパの会員さまにも馴染みがあり、使いやすいとのお声をいただきます」と言う。
実際に、9月に発表されたThe Worl d’ s50 Best Hotels 2023年版において、上位35軒の全て、そしてトップ50のうち41軒のホテルでTechnogymが導入されている。「ハイエンドな施設ならTechnogym」と言っても過言ではない。
「これまで多くのハイエンドなジムを利用した経験のある会員さまからご満足いただいているのはもちろんですが、ジム未経験者のお客さまからも『かっこいい』というお言葉をよくお聞きします」(高島氏)
シートやフレーム1つをとっても、最高級の品質にこだわるTechnogym製品だ。ハイクラスな顧客層をしっかり納得させることができることも、Technogymの強みだろう。
mywellnessで
サービスの“質”を高める
「ヒルズスパの会員さまの中には、ハイレベルなトレーニングを求められる方も多くいらっしゃいます」と山口氏は言う。
ARTISのデザインや機能性の高さは折り紙付きだが、デジタルCRMであるmywellnessも顧客の体験価値を引き上げている。
「特に、パーソナルトレーニングを受けているお客さまは、mywellnessを上手く活用されています。トレーニングの記録だけでなく、負荷重量やレップ数など、トレーナーが保存した記録も確認できるので、セルフのトレーニングの質が上がり、結果が出やすくなったと喜ばれています」(高島氏)
また、オペレーション上でも、改善が図れたと高島氏は説明する。ヒルズスパは、系列の施設の利用者が使うこともあるが、これまでトレーニングメニューはPDFデータで共有していた。しかし、mywellnessの導入によって、クラウド上にデータが集約されるため、トレーナー同士でのメニューの共有がスムーズになった。業務の効率化は、スタッフに心の余裕を生み、上質なサービスを提供するために重要な役割を担っている。
さらにmywellnessによって、会員とのタッチポイントが創出されたと高島氏は言う。
「トレーニングメニューや負荷・レップ数を可視化できるので、お客さまの現状を把握することができます。こうした話題をきっかけに、お客さまとのコミュニケーションが生まれています」(高島氏)。
デジタルソリューションを活用し、顧客エンゲージメントを高める好事例である。フィットネスクラブでもDXが徐々に浸透しつつあるが、残念ながら、業務の効率化であるデジタイゼーションに留まっているクラブが多いことも事実だ。ヒルズスパは、mywellnessによって、会員の現状を可視化し、最適なプログラム・サービスを提案することで、体験価値を豊かなものにしている。
ハイエンドな施設でも、一般向けのジムでも、フィットネスクラブとしての基本は同じであり、そこは担保しなければならない。ヒルズスパは、さらに顧客とのコミュニケーションや上質な空間づくりを“徹底”することによって、ハイクラスな顧客層が納得するサービスを提供しているのである。
Technogymのソリューションは、空間づくりや顧客とのタッチポイントの創出という両方の課題を解決する。他社との差別化を図り、高い付加価値を生み出すことができるのだ。
常に最新の設備を取り揃え
最高品質のサービスを追求し続ける
Technogymのソリューションを最大限に活用し、上質な日常の提供を行うヒルズスパは、今後どのような施設を目指していくのだろうか?
「世間のマーケットに乗り遅れることなく、常に最先端の設備を取り揃えた施設にしていきます。また、系列店舗のマシンもTechnogymの最新の製品に順次入れ替え、ヒルズスパ全体としても、高級感のある施設づくりを徹底していきます」(青木氏)
ジムエリアのマシンの入れ替えは6~7年という高頻度のスパンで行い、新しいマーケットに敏感なヒルズスパの顧客層にも納得してもらえる施設を目指す。
「ハード面はもちろんですが、スタッフの業務知識や接客水準も高め続けていきます。上質な日常をお届けできるプロフェッショナルなスタッフが、『最高品質』のサービスを追求し続ける施設を目指します」(青木氏)
「上質な日常」は細部まで完璧に行き届いたサービスによって生まれるのだろう。Technogymの製品は、上質なデザインと操作感で、顧客の体験価値を高める。ハイクラスなユーザーのニーズを満たすウェルネスソリューションなのだ。
上質な施設構築をTechnogym がお手伝いします。こちらからTechnogym のソリューションをご覧ください
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