安全管理を万全に保ちつつ、極力経費を抑えながら施設の運営を円滑に回してしていくことは、規模や業態問わず、フィットネス各社が取り組むべき要件の1つ。また、スタッフの人材不足により、利用している会員さまへのアテンドが疎かになっている施設もあるだろう。限られたリソースのなか、課題を解決する手法の1つに「監視カメラ」が挙げられる。Opt Fitは、8月に開催するセミナーで、その活用術を開示する。

  • 株式会社Opt Fit
    フィットネス事業部
    カスタマーサクセス
    奥田隆史氏

安全面の課題を見直し有事に対しての事前対策を

安全面の課題は、業態によって異なると奥田氏は話す。「24時間ジムはスタッフ不在の時間帯があるので、場所・時間により、利用の状況が見えないことや防犯面の担保が難しい。一方総合クラブでは、ジムエリアに目が行きがちだが、担当インストラクターしか入れないスタジオにおいて、中で何が起きているか見えにくく、転倒や怪我、会員さま同士のトラブルにも気付けないケースがある」。

会員さまが安心して利用するために、施設責任者は日頃から何を準備し、何を大切にするべきだろうか。

「災害の発生時や会員さまがトラブルに巻き込まれた場面を想定し、スタッフの役割を含めて、対応するフローを事前に決めることが重要。決めるだけでなく、それを確実にクラブ内に落とし込みをすることも大切です」と同氏。

有事はいつ起きるかわからないものである。自社クラブの課題や懸念点、緊急時の対応、スタッフの役割など、この機会に改めて見直してみてはどうだろうか。

GYMDX®が選ばれるポイント

一度導入すると、中長期的に使用されることが一般的な監視カメラ。新規開業クラブであれば、どのようなポイントに気を付けてカメラを選定すべきか、どこに何台のカメラを設置するのがベストか、理解できていないクラブは多いはずだ。

またすでに運営しているクラブにおいては、有事でないと現状を見直さないもの。Opt Fitであれば、施設の規模や内容に対し、最適な監視カメラの設置台数や死角を踏まえた最適な設置位置を無償でプランニングしてくれる。

防犯カメラの映像を活用し、ジム運営をAI化することで運営コストの削減及びデータ経営を実現する業界初のサービス「GYMDX®」。導入各社に選ばれているポイントは以下の5つだ。

  1. 無人や少人数の営業でも安全面を担保できるAI機能
  2. 監視業務をAIに代替えすることによる、スタッフの業務効率化・人件費の削減
  3. カメラ設置の初期費用が安価
  4. クラウド上で管理しているので、外出先どこでも・休日でも、施設の状況を確認できる利便性
  5. マシン・エリア利用率分析を活用しての可視化、リアルタイム混雑状況配信による会員さまの満足度向上

1,500以上の施設で導入されている理由も納得することができる。

カメラ活用術セミナーを開催

8月8日(木)・20日(火)2日間、「ついているだけの監視カメラはもう古い!ジム運営の効率化をサポートするカメラ活用術」と題したオンライン無料セミナーを開催する。
※8月20日(火)は録画配信。

「これから新規開業するクラブにおいても、すでに運営しているクラブにおいても、監視カメラを正しく設置することによって、安全な運営ができるようになる、という1つのきっかけづくりを提供したい。不正利用といったセキュリティ面や安全面の具体的な事例、スタッフの業務改善による事例などもお話しするので、参加者にとって運営のイメージが沸きやすいセミナーになる」と奥田氏。

同社の設置台数が増えている理由の1つであるフロント周りの「収音カメラ」、新機能として注目されている、異常検知に対してさらに迅速に対応できる「双方向通話カメラ」の内容も詳しく聞けるセミナーに参加して、今後の課題解決に役立てて欲しい。