受託施設運営における「価値」をTOTALサポート

指定管理者制度のもと、受託施設の運営を目指すフィットネスクラブや企業が増えてきている。施設・利用者の安全管理を第一に考えた際、何が重要になってくるのだろうか?そのカギを握るのが、導入数1,500施設を突破した株式会社Opt Fit(以下、Opt Fit)の「GYM DX®」だ。

  • 株式会社Opt Fit
    フィットネス事業部
    マネージャー
    岩田啓宏氏

施設の安全管理とDX化をサポート

将来を見据えたうえで、数多くのフィットネスクラブや企業が参入している受託施設。Opt Fitには、その引き合いや相談が増えてきているという。その背景には、大きく分けて2つの理由がある。

1つ目は、人件費を効率的に抑えながら、いかに安全管理が行えるかということ。人材不足のなか、マシンガードに配置された人員が、利用者が有事の際、安全性を確保できる仕組みづくりが重要になるが、同社には対応できるサービスがある。

2つ目は、自治体がDX化やシステム化を積極的に推奨していること。その動きに対応し、従来の施設運営の効率化を実現するサービスをOpt Fitは備える。

この2つをサポートできるのが、同社のGYM DX®である。監視業務コストを削減できる「AI監視(自動危険検知)」をはじめ、利用者向けにリアルタイムで混雑状況の配信が可能な「リアルタイム混雑状況配信」などを兼ね備えたDXサービスだ。

老若男女が安心して通うことのできる受託施設。その利用者の安全管理をさらに高め、利用満足度を高めることが非常に重要と話す岩田氏。GYM DX ®のサービスに納得してもらい、安心して導入してもらえるよう、導入後の効果や成果など、データ分析にも力を入れ始めている。今後に向けて、よりサポート体制も強化していくという。

利用者と施設の「価値」を最大限に

利用者はもちろん、運営側にとっても、日々の体験を通しての「価値」を最適化していくことは、受託施設・フィットネスクラブ問わず、非常に大切なことであろう。

そこで大事になることの1つ目として、運営側の心理的な不安を解消することが挙げられる。シフト交代制を敷く施設では、様々な理由により、予定していた時間通りに役割を交代できない場合がある。そこで生まれてしまうのが、スタッフの心理的な不安。余裕の無さや時間への焦りから、利用者対応がおざなりになってしまったり、施設や利用者の管理に目が届かなくなってしまったりすることが生まれやすくなる。

そんな不安も、GYM DX®は解消することができる。AI監視カメラが利用者の危険を察知し、有事の際は施設スタッフに通知が届くので、監視に人員を配置しなくても、利用者の安全を管理することが可能だ。実際に導入している施設から、「監視を安心してカメラに任せることができ、人員配置の最適化が図れている」という声も届いている。また、スタッフの事務作業や業務報告といった面においても、時間の確保がし易くなり、施設全般の業務効率に役立たせることができる。導入施設によっては、年間の人件費が20~30%も抑えられた例もある。

監視の人員をパーソナルトレーニングの強化に充てることもでき、利用者の退会抑止や施設の収益向上にもつなげることができる。

また、利用者の目線で施設の「価値」を考えた場合、運動する姿をほかの人にあまり見られたくない方もいる。そんな心理的な不安を解消してくれる味方として、リアルタイムで施設の混雑状況が確認できるサービスもある。利用予定者は、状況を見ながら利用したい時間を選べ、不安なく運動に励めるという。岩田氏は、利用者・運営側にとってマイナスの面がないのが、GYM DX®の最大の魅力と語る。

さらなるサービスの提供を

長く施設を利用してもらうためには、施設の規模や運営方法よりも、利用者満足度の向上・継続が重要になる。そのためには、様々なニーズを的確に把握し、利用することによって生まれる「価値」を高めていく必要がある。

運営施設の経営課題に対して、効果的かつ、さらにグレードアップしたサービスの提供を目指すOpt Fit。その挑戦に、同社は全社一丸となって取り組み続けていく。

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