全国にアミューズメントフィットネスクラブを展開するフィットイージー株式会社 (本社:岐阜県)は、東京都渋谷区に旗艦店となる
「FIT-EASY渋谷店」を8月5日にグランドオープン。同社が掲げる新しい「サードプレイス」の形を提案する同店の特徴、今後の事業戦略について、同社取締役副社長 中森勇樹氏に訊いた。

2018年の創業から8年目となり、8月末時点で220店舗を出店。今回の東京都渋谷区への出店を機に、関東エリアおよび全国の出店を強化する。10月末には、店舗数は238店舗となる予定であり、会員数は既に20万人を突破した。
アメリカを代表とする諸外国に比べ、圧倒的に低い我が国のフィットネス参加率を改善するために、「アミューズメントフィットネスクラブ」(商標登録済み)として、「楽しみながら健康になれる、楽しみながら目標達成できる場所」を提供してきているが、都心部の代表的な店舗が渋谷店である。
渋谷に出店した理由については、渋谷は100年に一度の大規模な再開発が進行中で、成長と変化を続け、トレンドを生み出している都市。渋谷での成功は、今後、国内各地から海外進出を見据えた同社にとって、格好のモデルケースになる場所であり、また、渋谷という多様性のある街で、結果を出すことが宿命であると捉えている。
同店はJR線渋谷駅新南改札口より徒歩1分の「渋谷サクラステージSHIBUYAサイド」の2階、3階のフロアで、同社最大規模の約360坪の広さを誇る。
初心者から上級者まで満足できるフィットネスマシンはもちろん、天候を気に気にすることなく利用できるバーチャルゴルフや水風呂と、ととのいスペースが完備されたプライベートサウナ、H2(水素)ルーム、ドライブシミュレーター、同店が初導入となる新アミューズメントサービス「低酸素ルーム」、計31席のコワーキングスペースなど、多彩なサービスを導入。これらを月会費のみで24時間365日利用可能で(一部サービスを除く)、入会後31日経過で、すべての店舗も利用できる。
同社では、「ヘルスケアオートメーション」=「健康の自動化」の実現に向け、現在様々な施策に取り組んでおり、会員さまに心身ともに健康になってもらえる仕組みを作っている。
「FIT-EASY公式アプリ」を7月23日にリリースし、同店で