BEEATSの見どころはここ!
株式会社ビーツ(以下、ブランド名「BEEATS 」)は、リテールを中心に、エンドユーザーに向けたブランド体験を軸としたソリューションを提供するマーケティングエージェンシー。クリエイティブなスペースデザインと、デジタルソリューションを組み合わせることで、顧客接点での「共感」を創っている。フィットネス領域では、株式会社iBODY JAPANが開発した3Dボディスキャナー「iBODY」の戦略的販売パートナーとして、デジタル測定を起点とした新たなウェルネスエクスペリエンスと、オンボーディングを実現するUX構築をサポートする。

  • お話を訊いた方
    柏木又浩さん Matahiro Kashiwagi
     
    株式会社ビーツ
    代表取締役社長

     

 

無人化・省力化で重要性が高まる
新たな顧客体験を創造するUX

あらゆる業界の店舗や施設で、無人化・省人化が進む中、フィットネス業界でも、新たな顧客体験を創出するユーザーエクスペリエ
ンス(UX )の重要性が高まっている。

小売店を中心に、店舗DXや接客DXで新たなブランドエクスペリエンスの共創を実現してきた BEEATSが、今回フィットネス業界に提案するのが、体型をデータ化し、オフライン・ECと連携させることでお客さま一人ひとりにあわせた最適なリコメンドを提供するUX。フィットネス店舗・施設はもとより、コワーキングスペースや企業フィットネス、公共施設も含めた、無人に近いフィットネス施設での、ウェルネスエクスペリエンスとオンボーディングを実現する。

株式会社ビーツ代表取締役社長の柏木又浩さんは、人が介在しないUXづくりの重要性についてこう説明する。

「店舗でのブランディングや体験価値の創造は、これまで人による接客やオペレーションが鍵を握っていました。フィットネスクラブでも、フロントスタッフの爽やかな挨拶や、初心者の方へのカウンセリングやオンボーディングなど、接客オペレーションを丁寧に創り込まれてきたと思います。ですが、店舗運営における無人化・省人化が進む中、人による体験価値の提供は限定的となり、人が介在しないUXが体験価値に直結する時代になっています。新しい体験価値を創造するUXとして最も重要なことは、『分かりやすいこと』。たくさんの機能があって、何でもできますというUXは最もダメ。特に店頭での顧客接点では、サービスを絞り込み、ユーザーがストレスなく価値を体感できるようにUXを設計することがポイントです」

 

3Dボディスキャナーで
無人でもウェルネスエクスペリエンスを創出

BEEATS が提案するUXは、3Dボディスキャナー「i BODY 」。専用ブースに取り付けられたタッチパネルモニターを数回タップするだけで、身体の状態がデジタルデータ化され、スマートフォンでその日の身体の状態を確認して、自分に合ったセルフコンディショニングを行える。短時間で手軽に「身体が整う」ウェルネスエクスペリエンスが感じられる。

3Dボディスキャナー「iBODY 」は、産総研(産業技術総合研究所)の基幹システムを活用した高性能ボディスキャナーで、12台のカメラが150万点の点群データを取得。たった30秒で、3Dボディデータを高精度に生成し、専用アプリでいつでも確認できる。

専用アプリでは、体型を360度どの角度からも確認でき、脂肪や筋肉・骨格の状態をそれぞれ把握できるほか、骨格のゆがみをAIが自動検知して視覚化し、そのゆがみ改善のエクササイズがレコメンドされる。

施設に設置されている、ストレッチマシンやコンディショニングマシンでのエクササイズのレコメンド機能で、人の手を介さず施設利用のオンボーディングも可能になる。また、データが蓄積されることで、継続利用による成果を可視化でき、パーソナルトレーニングなどの付加価値の高いサービス提供に繋げることもでき生涯顧客価値を高めることにも寄与するUXとなっている。