安全管理の強化、ユーザー満足度の向上、運営効率のアップや省人化の実現を目指す事業者は数多い。様々な経営課題が解決できる、AIを活用した施設運営の効率化サービス「GYM DX®」は、すでに2,000以上のフィットネスやスポーツ施設で導入されている。
7月30日から開催する「SPORTEC2025」において出展される「GYM DX®」の魅力や最近の導入事例、日々の取り組みで大切にしていることなど、株式会社Opt Fitのフィットネス事業部で営業のマネージャーを務める大木 暁氏に話を訊いた。
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株式会社Opt Fitフィットネス事業部営業 マネージャー大木 暁氏
―SPORTEC 2025における出展内容を教えてください。
私たちOpt Fitの主力プロダクトであるGYM DX®を中心に出展します。基本的な展示構成は昨年と大きく変わりませんが、ここ最近の導入先からの喜びの声や、導入施設の広がりから、社員・スタッフ一同が、日々確かな手応えを感じています。
大幅なバージョンアップを行うというよりは、細部にわたるアップデートを日々積み重ねている段階です。機能面のご説明や導入をいただいているきっかけ、成果事例など、ブースへ来場いただける方に、詳しくご説明ができると思っています。
―今年の見どころを教えてください。
一番の見どころは、GYM DX®が設立当初から進めていたフィットネスクラブだけでなく、公共施設やホテル、スタジオ業態など、多様な施設での導入が進んでいることから得られた実績と経験値、そこから生まれる確証高い提案力です。
とあるスタジオ型施設では、この1年の間に、約50店舗に導入をしていただきました。これまではマシンジム内での実績が多かったのですが、スタジオでのニーズや成果を確実に捉え始めることができています。昨年はまだ“新しいソリューション”だったGYM DX®が、今年は“現場に根付いたソリューション”になってきた実感があります。
フィットネス事業者はもちろん、スタジオを運営する施設や公共施設の管理者、ホテルの運営者など、安全管理や運営の効率化に課題を感じている方々に、ぜひ当社のブースへ足を運んでいただきたいです。私たちは、ただ製品を販売するのではなく、どう施設を改善できるか、どうデータを活かすかという点で、「施設運営の伴走者」としてサポートすることができます。
―自社製品の強みや特徴を教えてください。
私たちは、フィットネス業界に特化した、「AIカメラ×データ分析×安全管理」を組み合わせたGYM DX®を、いち早く開発・導入してきたパイオニアです。録画機能やクラウド連携に加え、警備会社と連携した異常検知や安全導線管理など、実用性のある機能を多数備えています。さらに、価格面でも優位性を持ちつつ、他社にはないサポート体制があるのも特徴です。
―日々の取り組みにおいて、ご自身や御社が大切にしていることを教えてください。
短期的な費用対効果に捉われず、お客さまと一緒に改善のサイクルを回していく、そのような“伴走型”の支援を大切にしています。施設の課題や悩みは多種多様です。一朝一夕で解決できるものではありません。だからこそ、導入後の活用方法やデータ分析のサポートを、現場の方々と同じ温度感を持って、丁寧に実践していくことを日々意識して取り組んでいます。
社内では肩書きや年齢に関係なく、「チーム全員が同じ視座を持って、切磋琢磨しながら取り組むこと」を大切にしています。
GYM DX®を通して、フィットネスや運動・スポーツの業界をどう盛り上げていくことができるか、常に同じゴールを見ながら一緒に考え、行動できる関係をこれからも築いていきたいです。仲間との信頼関係が、最終的にお客さまやユーザーへの価値提供にもつながると信じています。
―出展に向けた意気込みをお願いします。
私たちは今年も「変わらない、真っ直ぐな姿勢」で出展に臨みます。
その裏側では、先ほどお話しした通り、導入実績や対応施設の幅が大きく広がっており、フィットネスや運動・スポーツの業界における“AI×DX”の必要性と重要性が、さらに増していくと感じています。
単に“新しい技術”を開発・販売するのではなく、「今の現場に、本当に必要で、成果を残し続けていけるツール」として、GYM DX®をより多くの方々に体感していただける、有益な展示会にしていきたいです。
SPORTEC2025出展概要
日程/2025年7月30日(水)~8月1日(金)
時間/各日 10:00~17:00
出展ブース/E4-10-6