Planet Fitness、Basic Fit、日本ならカーブス。世界のフィットネス業界で、
だが、この2つの言葉を、
◆成長企業の方程式は「強み×機会」
通常、わたしたちフィットネス領域のメディアや事業者が調査をする場合、その多くは、現会員を対象にしたものになるでしょう。
ただ、そこからは、元会員や一度も会員になったことのない人たちのことはわかりません。本当は、未顧客や非顧客の情報こそ大事になるはず。未来の顧客なのだから。
◆「フィットネス会員の分水嶺」が示すもの
世界のフィットネス業界を見渡すと、既存の老舗大手の追随を許さないほど成長している後発事業者が、各国にいる。日本でもカーブスなど、すぐに複数の名前が浮かぶ。
サクセスフルに成長している企業に共通する最大の特徴は何か。抽象化すると、どんな言葉でくくれるのか。
私の答えは「強み」と「機会」だ。
自社や自分の持つ強みと、市場の機会や顧客のニーズを結びつけたサービスを、対象となる顧客にきちんと提案し、効率的に運営していく。そのなかで顧客価値を高め続けることができると、競合の影響をあまり受けずに、サクセスフルに成長していける。この2つを徹底的に考え抜き、実験ドリブンでビジネスモデルを最適化していくことが大切になる。
◆佐藤航陽氏の言い換え―「独自性」と「タダ乗り」
そんなふうに思っていたら、この「強み」と「機会」を、もっとわかりやすく表現している人がいた。佐藤航陽氏(メタップス創業者・現スペースデータ代表)だ。
佐藤さんの言葉は「独自性」と「タダ乗り」。
確かに、独自性→強み、タダ乗り→機会。見事な言い換えだ。
佐藤さんによれば、「途方もないように見える成功」も、この2つから成り立っている。「独自性(ユニークネス)」は個人やチー