スマートスイミングレッスンのサービス進化
① サービスの継続進化
スマートスイミングレッスンでは、生徒一人一人の進級テスト映像をAIが自動で編集を行うのが大きな特徴の一つだが、これまで導入スクールの各施設の特徴に応じてAIの学習を重ねてきており、現在では様々な種類のプール仕様にも対応できる状況まで進化している。
また、コーチがレッスンで使うアプリケーションもサービス提供以降改善を続けており、より快適に安心してレッスンで使えるようになっている、との声も挙がっている。
② 選手/育成クラスや成人スクールへの展開
スマートスイミングレッスンは23年春にサービスアップデートを行い、選手/育成クラスや成人スクールでの活用を見据え、コーチがより効果的な指導を行えるツール群を拡充させた。
他にも、記録会でのコーチ負担を軽減させる内容や、選手/育成クラスの生徒のモチベーション向上を期待できる内容を盛り込んでおり、既に導入スクールでの活用も始まり、好評を得ている。
③ 大手会員管理システム会社との協業
スマートスイミングレッスンの特徴の一つとして、スクールが使用している会員管理システムとデータ連携をすることで、生徒・保護者の体験価値向上や、効率的な出欠管理や進級テストの記録・配信を行えることが挙げられるが、ソニーネットワークコミュニケーションズでは会員管理システム会社を重要な導入パートナーと捉え、協業を加速させている。
既にVISH株式会社・株式会社ネスティとのシステム連携を発表し、実際に導入スクールでの運用も始まっているほか、今後他の大手会員管理システム会社との協業に向けた準備も進めており、更にパートナーシップを強化していく方針だ。