スマートスイミングレッスンの今後の展開について

① 様々な規模のスクールへの展開

現在スマートスイミングレッスンの導入スクールは大手フィットネスクラブがメインとなっているが、今後は会員管理システム会社とのシステム連携を足掛かりに、様々な規模のスイミングスクールへの導入を図っていく方針で、既に全国のスクールと導入へ向けた協議を進めている。

② レッスン観覧の体験価値向上

多くのスイミングスクールで保護者がレッスンを観覧できる場所を設けているが、キャパシティやロケーションに課題を持つスクールも少なくない。そこで、スマートスイミングレッスンのシステムを活用し、レッスン映像を観覧場所に配信することで死角の解消や観覧場所の混雑解消の一助になるだけでなく、新たな観覧体験を提供し保護者の満足度をあげるサービスの検討も進めている。

③ 学校水泳受託事業への貢献

昨今学校で保有しているプールの老朽化等を理由に、水泳授業の民間委託が進んでいるが、ソニーネットワークコミュニケーションズでは導入スクールと協議し、スマートスイミングレッスンのシステムを活用する形で受託事業への貢献を目指している。

上記以外にも、スマートスイミングレッスンの開発・運用で培ってきたテクノロジーを「体操・ダンス」等、他のキッズスクールにも幅広く展開させることを検討している他、これまで蓄積されてきた映像コンテンツを利活用することで、スクールにとって新たな追加収益の機会を創ることも検討している。

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