Planet Fitness、Smart Fit、Basic-Fit、The Gym Group
世界の24時間ジム各国No.1ブランド4社は、2025年も力強く成長した。しかし、最も注目すべきは成長そのものではない。
4社すべてが値上げを実施し、それでも会員数を伸ばし続けているという事実だ。その裏にある「プライシングの構造」を読み解く。

◆各国No.1ブランドの2025年実績

日本で24時間ジム業態を展開する事業者のなかには、生活者のアベイラビリティにしっかり対応して、ブランドを確立し、相応の会員継続性を実現できているところもあれば、そうでないところもありますよね。
世界では、どうなのでしょう?
以下の通り、各国のナンバー1ブランドは、2025年に力強い成績を残しています。

■Planet Fitness(NYSE: PLNT)
2025年通期の売上は12.1%増の13億ドル、会員数は約2,080万人、181の新店舗をオープンし、約2,896店舗に達しています。会員の純増は約110万人で、Classic Cardの新規会員に向け50%値上げを実施して以降初の通年での決算でした。
■Smart Fit(B3: SMFT3)
2025年通期の売上はR$72億超(+30%)、店舗数は2,084店舗(+341店舗)、会員数は521万人(+8%)でした。
■Basic-Fit(AMS: BFIT)
売上€14.2億(+17%)、店舗数1,660(+85)、Clever Fit含め2,151店舗・580万人、ARPMM €24.91です。Basic-Fitブランドの会員数は13%増の482万人です。
■The Gym Group(LON: GYM)
売上は8%増の£2億4,490万、16の新サイトをオープンし、260店舗に。年末の会員数は923,000人(2024年末の891,000人から増加)で、平均会員数は945,000人(+4%)です。

◆成長より興味深い「プライシングの構造」

4社は、いずれも成長していますが、よ