スマートフォンにはPCをしのぐ処理能力や、カメラ、表示装置、さらにはGPSや加速度計など各種センサ類といったあらゆる機能が詰め込まれている。
スポーツの領域においても、スマートフォンを競技力向上に応用する例が増えてきた。
鹿屋体育大学スポーツ情報センターでは、大学の競技スポーツにおけるテクノロジー活用に取り組んでおり、タブレットのBYODやコンディション記録サービスなどを導入してきた。
2020年からはタブレット・スマートフォン向けゲーム分析サービスの利用が複数のチームで開始されるなど、競技スポーツにおけるテクノロジーの活用は急速に進んでいる。
本セミナーでは、鹿屋体育大学女子バスケットボール部におけるスマートフォン向けゲーム分析サービスSPLYZA Teamsを活用したチーム強化の状況について具体的な事例をもって説明する。
また、サービスの提供元であるSPLYZA社からはアマチュアスポーツにおけるデータ活用の状況や、今後の競技スポーツにおけるスマートフォン/アプリ活用の展望について説明していただく。
スポーツパフォーマンス向上を目指す選手/指導者、スポーツ科学研究者、スポーツに関する解析用ツールの開発者/経営者など、このテーマに関心のある方々におすすめだ。
スポーツパフォーマンス向上におけるデータ活用の重要性~スマートフォン/アプリの進化はスポーツに何をもたらすのか~
講師
- 木葉 一総氏 鹿屋体育大学女子バスケットボール部監督
- 土井 寛之氏 株式会社SPLYZA代表取締役
- 鈴木 元気氏 株式会社SPLYZAアナリスト
- コーディネーター:和田 智仁氏 鹿屋体育大学スポーツ情報センター長
開催概要
- 開催日程
11月15日(月)17:00-18:30 - 聴講対象者
スポーツパフォーマンス向上を目指す選手/指導者、スポーツ科学研究者、スポーツに関する解析用ツールの開発者/経営者、スポーツ業界関係者など、このテーマに関心のある方々 - 受講料
無料 - 定員
500名
オンラインセミナーの情報はSPORTECのFacebookより確認可能。
SPORTEC2021会場内『スポーツ×テクノロジーをテーマとする「スポーツパフォマンスパビリオン」』開催
いよいよ12月1日~3日にかけてSPORTEC2021が開催される。
今回のSPORTECでは、「東京オリンピック・パラリンピック2020を支えた最先端のスポーツ医科学とテクノロジー」を大テーマに掲げ、産学連携による科学的な研究から得られた成果とその可能性を示していく。
広くスポーツ・健康に関わる事業者・専門家・自治体などの方々と交流し、東京2020のレガシーとしてスポーツ医科学の知見を活用してどのような未来社会を創造していくか、その創発を得る場として「スポーツパフォーマンスパビリオン」を設置した。
パビリオンでは展示会開催期間を通して、複数の大学や企業がスポーツに関わる最先端のテクノロジーや研究成果を展示し、システムのデモンストレーションなどを通して、それらを実際に体験することも可能。
パビリオンではスポーツ医科学とテクノロジーの現状と可能性をテーマとするセミナーをすべてオンライン配信する。
詳細・セミナー申込はこちら
SPORTEC事務局(TSO International株式会社内)
担当:上原・平井・髙田
TEL:03-6273-0403
Mail:seminar@sports-st.com