サッカーで磨かれた状況判断は、ビジネスでも間違いなく活きる。だが、どこまで活かせるかは人によって大きく異なる。
IBMビジネスコンサルティングサービスの清水久三子さんが著した『プロの課題設定力』(東洋経済新報社)には、その差をつくる思考法が丁寧に記されている。フィットネス業界に引き寄せて、少し考えてみたい。
「懸命」に「賢明」をプラスする
本書に「ビジネスにおける、一流のサッカー選手になるには?」と題された一節がある。
一流のサッカー選手は、体格や身体能力、技術も優れているが、決定的な差は「的確な状況判断」だと著者は言う。コー